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四国犬/仔犬の特権


今日は長女の紹介を。

栃菖蒲(とちあやめ)、アヤと言います。
まゆげ、描いているわけではありません。
今はミキの両親のもとで、すくすくと大きくなり、
イタズラ道を極めるために日夜精進しているようです。
会うたびに、『破壊はやめなさい!!!』と
言い聞かせていますが、鳥をお手本に3歩歩くと忘れて、
次のあらたな標的を探してます。

こどもの特権、です。

そんなイタズラの数々は来年にはしなくなります。
子供時代の楽しいことには期限があって、
同じ遊びも、大人になると全く面白くなくなる。
確かに、ガマ蛙を追いかける事は危険だし(毒をかけられるので)、
落ちているものや、カラスが荒らしたゴミを食べてはいけないから、
「いけない」の意識は必要。

 * * *

勿論、犬嫌いの犬や人に近づくことも「いけない」。
でもね、私達がやりたいことを、『危ないから』、『時間が無いから』、
『汚れるから』と人間の都合だけで止められると、だんだんに
『どうせこれも駄目なんだ』と見たいものから目をそらし、
好奇心を満たす幸せを忘れて、この先、イキイキ生きられないわ。

やんちゃの時間はあっという間に過ぎてしまうの。
できれば、その時間を一緒に上手に楽しんで欲しいわ。

本当は、大人になったミヤも
時々おもちゃやなんかでハードに遊んで欲しいわ。



| mi | 12:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
四国犬/イタズラ大作


この間、子供達が話していたわ。
「猫と犬が合体すればいいんだよ。
だってさ、猫はひとりでお散歩にいけるじゃん。
犬はさ、泳げるから自分で海にもぐってお魚を採ればいいんんだよ。」

お散歩やごはんのやり取りを惜しんでは、
人間は犬とも猫とも仲良くなれないのよ。

でも、頭の中で私たちのことを沢山考えているのね。
 そのへんな発想、感心するわ。

私達のイタズラもね、
退屈な時ほど、いろんな可能性を探しているわけ。
大作な時ほど、ミキは無言で見とれてくれます。
どう?

<小町はなぜか自主的にハウス入り>


| mi | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
四国犬/ちび勢揃い


この間、ミキの手元に新しいデジカメが届いてから、
バシバシ撮ってくれるのかと期待していたのに、操作に難航。
やっぱり…。

ミキ「今日はちび達の赤ちゃん時代の写真にしよっと。」
ミヤ「新しい写真にして。」
ミキ「‥ないの。 
   そうだ、明日くらいからちび誕生物語にしよう。」
ミヤ「新しい写真がいい。」

コマ「ねぇ!、こっちゃんどれ?」
ミキ「左から2番目、このすっごいお顔の子。 ぷっ。」
コマ「     …  。」
| mi | 15:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
四国犬/兄犬


こまです。

コマは5頭きょうだいです。

長男 栃若丸 <ワカ、と呼ばれています>
次男 栃紹(とちつぐ)<ゴン>
長女 栃菖蒲<アヤ>
次女 栃小町<こっちゃん>
三女 栃福姫<ヒメ>

みんな元気に、とっても幸せに暮らしています。

ミヤの精一杯の子育てが一段落すると
一番に居なくなったのはアヤ。
アヤは今、ミキのお父さんとお母さんのおうちに居るけど、
大先輩の猫がいるので、アヤが自分を猫とも思えるうちに
お引越ししました。

二番目はツグ<ゴン>と福<ヒメ>。
二頭は日本犬が親元を離れる丁度な時期とされる、生後3ヶ月前くらいに
それぞれのおうちのお父さんが迎えに来て、大事に抱っこされて行きました。

ワカはコマと長く一緒に遊んでくれました。
一番大きくて、ミキが抱っこに息を切らせていた程なのに、
とても優しくて、落ち着いていて、でも中々耳が立たなくて
みんな心配したんだよね。
ワカは男の子だから、こっちゃんやミヤと一緒に暮らすのが難しいらしく
早くから素敵な新しいおうちを探していたけれど、
3ヶ月少ししてから、やっとミキのお母さんのお友達が
ワカに「おいでコール」を送ってくれました。

ミキ、お別れのときはいつもワンワン泣いていた。
特にワカの時はすごかったな。
ミヤは家中を探し回っていて、完全に居ないことがわかってからは
元気がなくなちゃった。こっちゃんも悲しくなった。

幸せになるとわかっていながら、お別れは寂しかったです。
でもね、今はみんな元気に四国犬らしさを発揮して
新しい家族の中でちゃんとやってるらしいです。
親子きょうだい、中々会えないけれど、
それは犬の運命なんだ。

ミヤとワカの親子ショットは雑誌掲載されたけど、さえない写真かも。
この頃のミヤは激やせだもの。
その理由…。
みやはね、私達に「吐き戻し」(お食事中の方には失礼)でご飯を食べさせてくれて、
更に絶食して,おっぱいが出ないくらいまで痩せて、「もうおっぱいはでないから、自分でご飯を食べなさい。」
って教えるの。
ホメオパシーの先生も「今時そんな子育てする犬はいない。」と
ミヤを励まし、応援してくれました。

そんなミヤから一番沢山おっぱいを飲んだ張本人がワカだと思う。
まん丸だったし、一番美味しいミルクが出る場所、独占してたもん。

みんな一緒だった頃、もう、戻れないんだね。

| mi | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
裏山のお散歩




秋谷の家の裏山です。
かなり楽しい、都一番のお気に入りお散歩コース。
夏は、草が生い茂ってミキたちが歩けない程の深い雑木林でしたが、
今はやっと草木が冬の様相となり、山も一回り小さく見えます。
都はイキイキ、小町は慎重に、道っぽい道を道しるべに一山超えます。


| mi | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
四国犬/ファッションディレクター


この間、コマはお仕事しました。
おうちの近くのスタジオで行われた著名ファッションブランドの撮影立会いです。
途中途中に、みんなが笑いかけながらコマの指示をあおぐので、
しっぽの動きで答えました。
多分、良い写真が撮れていると思います。
| mi | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
四国犬 都と小町、+大型と一人






秋谷、立石公園で。
| mi | 22:17 | comments(1) | trackbacks(0) |
四国犬/小町の疑問



兄妹殺人事件。
テレビで見て怖い。

私は5頭きょうだい。
離れたくなくても、おうちと犬の資質の事情で
みんな離れなくてはいけませんでした。

生まれてから約3ヶ月の間は、みんなで一緒だった。
ミヤの目を盗んでの一致団結した悪戯、
半分本気の乱闘を経て、年なりのお行儀や、
お互いの優しさと痛みを学んだのだと思います。
特に痛い事を学ぶと、相手への力加減もわかるから
誰もお互いを傷つけなかった。
ミヤも仲間に入って、
私達それぞれの性格に応じた方法で遊んでくれていた、というか
それぞれへの怒り方が違っていたし、
離乳時の私達のために、
自分の食べたものを半分消化させてから、私達の目の前で戻して
食べやすいごはんにしてくれてた。
断乳時期に入ってからは、ほぼ絶食。
お乳が出なくなるまでほとんど何も食べなくなって、
ミキはその理由もわからず、ごはん無視のミヤを前に途方に暮れてた。

動物病院の先生のお話では、今時「吐き戻し」で子供にご飯を与える犬は
めずらしいし、断乳も吠えて仔犬を追っ払うのが普通だって…。
ミヤは私達に吠えたりしなかった。
おっぱいが出なくなったから、おっぱいはおしまい、って教えてくれた。

写真はその頃のミヤ。
ひどく痩せてる。
そして、ぷくぷくなコマ(私)と若(長男)。


犬族の親子やきょうだいの繋がりを、人間はどう思うのかな。
大事な事を伝えて、受けてまた次へ伝えての繰り返しは必然だし、
見えない力へのお礼に代わるはずだけど、人間は大丈夫なのかな。
| mi | 20:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

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